府中市 M様邸 屋上防水工事

2016.08.25 16:45 防水工事 現場ブログ

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本日は、府中市のM様邸に来ております。
この現場では屋上の防水工事をしており施工しておりますのはウレタン防水X-1工法

防水工事も様々な施工方法があり用途や施工場所、下地の状況によって工法も変わってきます。
FRP防水・塩ビシート防水・ウレタン防水これが一般的な防水の種類だと思います。

今回のウレタン防水X-1工法とは、簡単に言うと下地(今回ではコンクリート)とウレタン防水の間に通気層を作る工法です。
この工法のメリットは 
①下地の状況が多少悪くてもセメントで補修(不陸調整)する必要が無い事。
 (通気マットを張り付けるため写真のようにフラットになり不陸がなくなる)
②今回のように屋上からの漏水があり屋上のコンクリートの中に水分が含まれている可能性がある場合接着工法X-2を施工すると施工後にコンクリートの中の水分が上がってきてウレタン防水が膨らむ現象が起きます。
 (X-1工法のように通気層があれば蒸発してきた水分が写真の左下のような脱気筒から抜けるので防水層を傷めない)

防水工事もいろいろありますので改修工事の場合は特に現状を調査してその場にあった施工方法で施工することが大切です。