防水工事・再工事のサイン

2022.07.21 10:02 雨漏り修理と防水工事

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「防水工事をする目安はいつだろう?」「防水効果が切れて雨漏りするのが不安」
とお考えの方がおられるかと思います。



まず、防水工事が必要とされている箇所は

・ベランダ
・バルコニー
・屋上
・解放廊下


などが挙げられます。

お家に上記の箇所がある場合は、下記の項目が当てはまるかチェックしてみて下さい。




 

・勾配不良
ベランダなどの勾配が取れず、雨水が溜まってしまう現象です。
防水層を劣化させる原因となります。





コケやカビ・草が発生している
立地条件により、日当たりが少なく湿度が高い場所にコケやカビなどが繁殖している場合があります。美観も損なわれるうえに、防水効果も低下します。





剥がれ・浮き
経年により、結合力が低下し下地と塗膜やシートの剥がれや浮きが発生している場合があります。内部への漏水につながりますので早急な対応が必要になります。





天井にシミがある
天井にシミが発生している場合はすでに防水効果が無くなり、建物に雨が侵入している可能性があります。こちらも早急な対応が必要になります。





コーキングの劣化
屋上の床に目地がありコーキングが打ってある場合、経年劣化し雨漏りをする可能性が出てきます。






いくつか再工事のサインを挙げましたが、劣化と言っても目で見て分かるものもあれば専門家が見ないと分からない場合もあります。
防水工事を施して10年を超す場合は、一度点検を行うことが望ましいです。