気になる!外壁塗装の見積りチェック!
「この工事価格は適正なのかしら?」「手抜き工事や、詐欺だったらどうしよう…」
屋根・外壁塗装工事をお考えの方でこのような不安をお持ちの方は多いのが事実です。
お見積りを取られた際に、注意しておきたい4項目をご紹介いたします。
①使用塗料が具体的に書かれていない
ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料など色々な種類の塗料がありますが、例えばシリコン塗料一つをとってもグレードが様々で値段も変わってきます。
具体的に、どの商品名の塗料が使用されているか見積りにきちんと記載されていることを確認すると良いでしょう。
②数量の記載が乏しい
例えば「塗装工事一式○○円」だけで明細の無い見積り書は危険です。
塗装面積や単価がきちんと記載されているか確認しましょう。
ただし、付帯部の塗装など数量を算出しにくい箇所においては一式という項目が一般的に使用されます。
③工事項目の明細がきちんと表記されているか
外壁塗装は、高圧洗浄や下地処理、下塗り、上塗り2回など必要な工程が何段階もあります。工程がきちんと明記されている見積書があるものを確認し手抜きが無い事を確認しましょう。
④値引き金額が大幅すぎる
値引きをしてもらった場合、値引き金額があまりに多いと注意が必要です。
数万円程度ではなくあまりに大幅な値引きは、そもそもの見積り価格が適正で無い程高い、もしくは工程省略や使用塗料のグレードダウンなど不適切な工事につながる可能性があります。
また、「足場代無料」など本来なら数十万かかる工程が無料という事は決してありません。
足場代が他の工程に上乗せされているケースがあります。
4つの項目をご紹介しましたが、見積もりを取られた際に質問や不安があればどんどん質問して、きちんと答えてくれる業者を選ぶ事が大切です。
また、相見積もりをとり見積書を比較するなどして納得して依頼される事をお勧めいたします。