業者選びと見積価格

どんな業者を選べばいいの?見積りの価格は適正なのか?など疑問にお答えします。

「広島県の外壁塗装の助成金・補助金は??」の画像
お家の外壁塗装工事は、建物の大きさにもよりますが一般的な住宅で100~150万円費用が必要になると言われています。 費用が高額である為、業者選びや塗料の選定など慎重に選ばれる方がほとんどです。 特に費用に関しては、なるべく安く抑えておきたいと思われるのではないでしょうか。 検索順位をしても「外壁塗装 補助金」「外壁塗装 助成金」などのキーワードが良く検索されていることからも、外壁塗装の助成金や補助金が出る制度を気にされている方が多いようです。 広島県の市町村では、助成金・補助金制度があるのでしょうか? 地域により、その自治体に事業所がある業社による施工において住宅リフォームする場合の補助制度があったり、移住者対象の修繕補助であったり、様々な助成金・補助金制度があります。 自治体により制度が異なる為、お住いの自治体のHP等を調べる必要があります。 また、補助費用に上限があり予算額が満額に達すると打ち切られる場合もありますのでこまめなチェックをされる事をおすすめします。 福山市 住宅課 - 福山市ホームページ (city.fukuyama.hiroshima.jp) 府中市 補助制度・事業/広島県府中市 (city.fuchu.hiroshima.jp)
「気になる!外壁塗装の見積りチェック!」の画像
「この工事価格は適正なのかしら?」「手抜き工事や、詐欺だったらどうしよう…」 屋根・外壁塗装工事をお考えの方でこのような不安をお持ちの方は多いのが事実です。 お見積りを取られた際に、注意しておきたい4項目をご紹介いたします。 ①使用塗料が具体的に書かれていない ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料など色々な種類の塗料がありますが、例えばシリコン塗料一つをとってもグレードが様々で値段も変わってきます。 具体的に、どの商品名の塗料が使用されているか見積りにきちんと記載されていることを確認すると良いでしょう。   ②数量の記載が乏しい 例えば「塗装工事一式○○円」だけで明細の無い見積り書は危険です。 塗装面積や単価がきちんと記載されているか確認しましょう。 ただし、付帯部の塗装など数量を算出しにくい箇所においては一式という項目が一般的に使用されます。   ③工事項目の明細がきちんと表記されているか 外壁塗装は、高圧洗浄や下地処理、下塗り、上塗り2回など必要な工程が何段階もあります。工程がきちんと明記されている見積書があるものを確認し手抜きが無い事を確認しましょう。   ④値引き金額が大幅すぎる 値引きをしてもらった場合、値引き金額があまりに多いと注意が必要です。 数万円程度ではなくあまりに大幅な値引きは、そもそもの見積り価格が適正で無い程高い、もしくは工程省略や使用塗料のグレードダウンなど不適切な工事につながる可能性があります。 また、「足場代無料」など本来なら数十万かかる工程が無料という事は決してありません。 足場代が他の工程に上乗せされているケースがあります。 4つの項目をご紹介しましたが、見積もりを取られた際に質問や不安があればどんどん質問して、きちんと答えてくれる業者を選ぶ事が大切です。 また、相見積もりをとり見積書を比較するなどして納得して依頼される事をお勧めいたします。  
「塗装業者選びの条件・国家資格1級塗装技能士とは??」の画像
いくつもある塗装業者の中から、塗替え工事を任せる業者を選ぶ基準は人それぞれいくつかあるかと思います。 施工実績や、担当者の人柄や対応、など様々ありますが優良業者を選ぶ方法はいくつか挙げられます。 塗装業は資格や許可書を取っていなくても始められますが、国家資格もあります。 大切なお家の塗装工事を任せるなら、きちんとした資格のある業者に任せたい方が多いのではないでしょうか? 具体的には、会社の県知事許可や職人の1級塗装技能士の資格取得などがあります。 今回は「国家資格・1級塗装技能士」についてお話したいと思います。 塗装技能士は、職業能力開発協会が年1回実施する資格で筆記試験・学科試験の両方を合格したら取得できる国家資格です。厚生労働省が主催する技能検定の1種になります。 1~3級までありますが、1級塗装技能士の受験資格は7年以上の実務経験が必要になります。きちんとした現場経験をもった職人のみが受験できる資格ですが、合格率は50%です。1級塗装技能士は建築塗装に関して、幅広い知識と実務経験が必要な国家資格になります。 試験内容は、 ・学科試験 塗装一般 材料 色彩 関係法規 安全衛生 建築塗装法 より出題 ・実技試験 建築塗装作業(パテ塗・ケガキ・調色など実技)を所定時間内に完了、片付を行います。 試験内容から見ても、1級塗装技能士の資格を持った職人は、知識面・技術面において国がお墨付きを与えた職人であることが分かりますので、施工を任せる業者の中に何人の1級塗装技能士が在籍しているか確認してみるのも良いかもしれません。  
「外壁塗装の業者の種類」の画像
外壁塗装を依頼されるにあたり、どこへ依頼しようかと悩まれると思います。 まずは外壁塗装を請け負う業者の種類についてご説明させていただきます。 ハウスメーカー ハウスメーカーは、住宅を建てた会社です。 家づくりだけでなく、メンテナンスやリフォームにも対応しておりメーカー保証があります。 外壁塗装は下請けが行うので中間マージンがかかりますが、保証がしっかりしているという安心感というメリットがあります。 家電量販店・ホームセンター 家電量販店やホームセンターを窓口に外壁塗装を請け負っている場合です。 大手という安心感もありますが、こちらも下請け業者が施工を行いますのでハウスメーカー同様に中間マージンが発生いたします。 訪問販売 自社職人を抱えていないので、下請け業者が施工を行います。 塗装工事後のトラブルの多くが、訪問販売と言われていますのできちんとした会社か調べる事をおすすめします。 工務店・リフォーム業者 外壁塗装の他にも依頼したいリフォーム内容があるなど、一社で同時に施工が出来る事がメリットです。 自社職人を抱えている事もありますが、いない場合も多くあります。 外壁塗装専門店 外壁塗装を専門に請け負う業者です。 塗装工事を専門に扱うので、知識が豊富で細かな要望にも応える事が出来ます。 自社施工で中間マージンも発生しない事から、比較的金額を抑える事ができます。 技術力をしっかり見極めて悪徳業者にひっかからないようにする必要があります。 創業年数や工事経歴、資格取得などしっかり確認して納得いく業者を選べば、安心して施工を任せる事が出来ます。 上記をご覧いただければ、多くの業態の会社が外壁塗装工事を請け負っていることが分かります。どこに依頼されるか悩まれる事と思います。 おすすめしている選び方は、 施工している職人に1級塗装技能士がいるかという店と、 創立何年の会社かを検討項目に入れられる事です。 1級塗装技能士は、厚生労働大臣が認める技能検定の合格者で7年以上の実務経験を持つ者が実技と学科両面にて合格しないと取得できない国が認める資格です。 また、創業の年数が長いという事は工事経歴がしっかりしており対外的にも継続的に認められている証となります。